花粉症におすすめアロマ/
- 沙織 西村
- 4月4日
- 読了時間: 2分
花粉症の鼻詰まりや喉の違和感などにおすすめアロマ/
【ユーカリ精油】
同じユーカリでも種類が違うのでそれぞれの特徴を紹介します。
<ユーカリグロブルス精油>
(作用が強く毒性が高い)
※禁忌、注意事項があります。下記に記載しています。
刺激的でツンとした香り
1.8シネオール80~90%含有
微量だがピノカルボン(ケトン類)1~2.5%
ピノカルボン(ケトン類)は
神経組織への刺激があるため粘液を溶解させる作用がある
<ユーカリラディアタ精油>
(作用がマイルドで毒性が低い)
すっとしたミントの香りの後にレモンの香りが残る
優しくマイルドな感じ
1.8シネオール60~70%含有
1.8シネオール(別名ユーカリプトール)はユーカリ精油の主な主成分
日本薬局方に医薬品原料として登録
市販の湿布薬や、皮膚用クリーム
ヴェポラップやのど飴にも含まれています。
作用
痰を吐き出さす去痰作用
鼻水など過剰な粘液の排出作用
筋肉、呼吸器、消化器の炎症を抑える抗炎症作用
免疫機能を刺激する免疫活性化作用
咳をしずめる鎮咳症(ちんがい)
ウイルスや細菌の増殖を抑える、抗ウィルス作用、抗菌作用
血行促進作用
1.8シネオールは皮膚刺激、粘膜刺激、神経刺激がありますが、
ユーカリ精油の中でもユーカリラディアタは1.8シネオールの含有量が少ないため作用刺激がマイルドです。
そして呼吸器は上気道と下気道に分かれています。
上気道は耳、鼻、のど、などの耳鼻咽喉科領域です。
鼻水、鼻詰まり、咽頭炎、副鼻腔炎、のどの痛み、
アレルギー性鼻炎や花粉症などの症状にはユーカリラディアタがおすすめ。
下気道は気管支から肺にかけてになります。
肺から込み上げる咳やゴホゴホとした咳、痰のカラム咳、気管支炎には
ユーカリグロブルスがおすすめです。
ユーカリグロブルス精油の禁忌・注意
【禁忌】
妊娠中、授乳中、乳幼児
高齢者(65歳以上)
高血圧症
てんかん
【注意】
肌への使用は控える
ユーカリ精油を使ってみたいなという方で初心者の方は
ユーカリラディアタがおすすめです/
小さなお子様(3歳以上)やペットなどにも優しいので、デュフューザーなどで
お部屋などで香りを広げて家族みんなで香りを楽しめます(^▽^)/
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